富山ガラスの原点は、安らぎのかたち。
富山ガラスは、「富山のくすり」に由来します。配置薬の普及とともに広がる富山のガラス薬瓶製造は、明治・大正期に全国トップクラスのシェアに。当時の薬瓶は手作りゆえに色や形も個性豊かで、コレクターが高く評価するほどです。その後、戦争と薬品容器素材の変化から、富山のガラス薬瓶工場は姿を消しました。現在では、その歴史と伝統という土壌に、新しい文化としてグラスアートが根づき、花開いています。この一輪挿しは、富山ガラスの原点ともいえる薬瓶を思わせるデザイン。手作りから生まれるガラスの温かな表情が、暮らしに安らぎをお届けします。
https://toyamaglass.com/archives/toyamaiconic
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
Remelt-Blue(リメルト・ブルー)
富山ガラス工房で制作に使用しているガラスは、美術品制作の為に特別に
調合された高品質なガラスです。しかしこれまで、このガラスの約20%を制作過程のロスとして廃棄処分してきました。
この廃棄ガラスから異物や大きな色ガラス片を一手間かけて取り除き再溶
融(リメルト=remelt)すると、透明ブルーの美しいガラスに生まれ変わりました。
廃棄ガラスに混入する色ガラスは、季節や作り手によって異なるため、こ
のガラスの色合いはブルーをベースとしながらも、その時々で微妙に変化します。この作為のない、日々変化するガラスを「リメルト・ブルー=
Remelt-Blue」と名付けました。
size:約口径12mm×高さ108mm
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
※発送期日に間に合わない場合や、実店舗にて売約済みの場合は別途メールにてご連絡いたします。
※ひとつひとつ手作りですのでサイズ、形、色味などに若干の違いが出たり、気泡やすじが入ったりする場合があります。
※耐熱ガラスではございませんので、急激な温度変化で割れることがあります。